気が付けばもう12月。7月以降更新がされていない私のブログ。どうもすみません。でもこれからは更新していきますよ~(予定!)しばらくは夏に行った「北アルプスブーメラン」のことについて書いていきたいと思います。 Tarzan822号でも紹介されていますが、今回は少しだけ細かく。最後まで書きたい・・・・・そんな気持ちはあります。。。。

旅のはじまり

 8月1日午前2時50分、白馬駅。僕たち二人は数人の親しい友人に囲まれ、彼らと共にこれらからの大きな旅のスタートを静かに待っていた。ピッケル、アイゼン、ハーネス、ヘルメット・・・いつもよりザックが重いが、あまり気にならない。

白馬駅にて
©fujimaki sho

 午前3時。北アルプスブーメランの旅が静かに幕を開けた。パートナーでリーダーの望月将悟さん。考案したルートは、、、、北方稜線、北鎌尾根、ジャンダルム、八峰キレット‥‥。日本を代表する岩稜地帯を一気に回ってしまおうという何とも刺激的で贅沢なコース。さすが将悟さん!簡単に説明すると、白馬から上高地へ行き、また戻る。まさにブーメランの感じ。しかしきれいな曲線を描くわけではなく、岩稜地帯を一日一つずつ越えていく、変わったブーメランになる予定。でも急に戻ったりカーブしたりすることもあるなんとも自由なブーメラン。                         

「こんなコースが繋げたらすごく楽しいよね」今年は春先から将悟さんと二人でよく走り、ランニングミーティングを重ねた。天候により大きく左右される、そして万全の体調も要求されるルート。正直この日を迎えるまで、僕の心は、楽しみより緊張感のほうが大きかったような気がする。将悟さんはどうだったのだろうか。

前日、白馬へ行く途中、僕たちの前を走っていた車が偶然にもカメラマンの藤巻君。
予定外の一枚!山本の方は実は緊張している。
©fujimakisho

このレポートでは準備から始まり、旅の内容などを振り返っていきます。さきほども言いましたが、最後まで書くつもりです(笑)

ではまた次回!(えっ、もう終わり!?)

yamamoto