普段は東京湾で釣りをしている僕だが、今回は勝手が違う。

釣り雑誌のロケでアウェイの洗礼という特集にチャレンジしてきました。

アウェイの洗礼というのはルアーマガジンソルト(内外出版)という雑誌の名物企画で、プロアングラー(プロの釣り師)が過去一度も訪れたことのない土地に赴き、自分の経験をもとに魚を釣っていくという企画。

とてもプレッシャーの高い緊張する企画でした。

場所はこちらで決定してよいとの事で、一度も行ったことのない四国の高知県をセレクト。

初の高知県に降り立ち、釣りをするフィールドを下見しつつ魚を探していきます。

ちなみに僕が着用しているウェアはSAIL RACINGのREFFERENCE JACKETというゴアのウェア。

ストレッチが効いていて防風防水性も高く、釣りで愛用しているジャケットのひとつです。

非常に動きやすいのでキャスト(投げる)動作にも支障が出ず、快適な着心地のジャケットです。

日中は釣果が出ずに夜は本命としていた高知県宿毛市の河川へ。

狙うべきポイントを橋の上からチェックしてウェーダーを履き入水。

様々なルアーや攻め方を試して魚との距離を縮めていきます。

この時着用しているのは釣り用のショート丈のウェーディングジャケットなので弊社商品ではありませんが、見えないところ(インナー類)はFULLMARKS商品で防寒対策。

ACLIMAのWARMWOOL CREW NECKをベースに着て、中間着にはHOUDINIのPOWER HOUDIで防寒対策。寒さは集中力が持続できなくなるので、肌に着ているものやフリースは非常に大切です。

そしてついに魚との勝負が始まります。

橋の橋脚が乱立するエリアで魚を掛けて、切られないようにファイトしながら慎重に寄せてくる。瞬間的な判断力とその先を読む力、冷静で慎重かつ強引に魚を釣り上げます。

そして手にした魚はここまでの長い道のりを忘れさせてくれるような喜びを与えてくれました。

その後も

ヒラメが釣れたり、

このロケ最大となるヒラスズキが釣れたりとロケは大成功。

未開の地で固定観念にとらわれず、自分の引き出しを出し切って釣りをすることができました。

冬は特に快適なウェアが必要となります。

今回のロケが集中できたのも様々な快適なウェアのおかげだなぁと改めて感じるのでした。

FULLMARKS代官山店

安田