HESTRAProfessional Users

小番 直人

Naoto Kotsugai

なぜHESTRAを?

八甲田山ガイドクラブの相馬浩義さんとの出会いをきっかけに、HESTRAというブランドを知った。1936年の創業以来、家族経営を続け、今もなおスウェーデンの小さな村「へストラ」で手袋づくりを続けているという。その姿勢に強く惹かれた。時代の流れや大量生産の波に流されることなく、自分たちの哲学とクラフトマンシップを守り抜いている。その“独自性を貫くあり方”が、とても心に響いている。

「Mono Wool Mitt」を選んだ理由

何色にも自然と溶け込む、無垢なオールホワイト。環境への負荷となる染色という工程を経ず、素材そのものの色で仕上げられた「白」には、自然とともにあるものづくりへの誠実さを感じる。バックルやコードなど、細部のパーツまでもリサイクル素材で構成されており、その潔さにHESTRAらしい信念を感じる。

ベースは、ブランドを象徴する名作「Heli Ski」。オーバーカフのミトンを、起毛ウールのライナーがやわらかく包み込む。冷え込む山の中でも、安心感に包まれる。自然の中で長く手を守り続けてきたブランドの歴史と、未来への想いが感じられるモデルだと思う。

気に入っているところ

私は手先が冷えやすいので、起毛ウールのライナーがもたらす暖かさと安心感を、とても気に入っている。汚れやすい白ではあるが、2シーズン使っていても、こまめに手入れをすることで美しい白を保っている。

アウターのファブリックの汚れを落とすときは、子どもが上履きを洗うときに使っている「ウタマロ石けん」を、歯ブラシでやさしくこすりながら洗っている。そんなふうに手をかける時間も、このグローブへの愛着をいっそう深めてくれる気がする。

使用状況

12⽉から4⽉上旬の寒い⽇。⽉に15⽇くらい。

ほかにどんなモデルを使用していますか?

Ergo Grip Active
駐車場でツールを準備しているときや、ハイクアップのシーンで使っている。この「Ergo Grip」システムの魅力は、縫い目が手のしわに沿って配置されているため、手の屈曲運動を妨げず、ストレスなく動かせることにある。日常動作やギア操作をするときも自然に手が動き、操作性が高い。そして、丈夫。山の中で特に冷える日は、このエルゴを着けたまま「Mono Wool Mitt」を上から重ねるのが好きだ。

Highland Mitt
ゲレンデを滑る日に使用。ライナーを外して、「CZone Contact Glove」を組み合わせている。「Highland Mitt」とのサイズ感もよく、「CZone Contact」はスマートフォンの操作ができるので、素手を出さずに気軽に写真や映像を撮ることができる。

最後に滑り手としてのモットーを

「滑り続ける人生」
自らデザインしたボードで、自然と対話しながら、一本のラインで自分を表現する。雪でも海でも、ボードを通して“自然とつながる瞬間”を大切にしている。

小番 直人 (こつがい なおと)

Naoto Kotsugai

1975年、秋⽥県⽮島町生まれ、東京都在住。群⾺・⽩⾺・岐⾩でライディングレッスンを主宰し、2⽉から5⽉にかけては、実家のある秋⽥を拠点に北東北エリアで活動中。MOSS SNOWSTICK企画開発ライダー/The Earth Of Joy主宰/SSLC(SNOWSURFIN’ LESSON CAMP)主宰/Blends waxブランドエバンジェリスト。
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text by

Naoto Kotsugai

Chikara Terakura

photo by

Hiroshi Suganuma

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