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小路口 稔Minoru Shojiguchi
- なぜHESTRAを?
- 19歳で三浦雄一郎&スノードルフィンスキースクールへ入門し、そこで先輩方が使われていたのがHESTRAグローブ。なんといってもシンプルなデザインがかっこよく、ただかっこいいだけでなく、なんといってもストックの握りも良かった。
- 「Topo 3-Finger」を選んだ理由
- 温かさとストックの握りやすさを兼ね備えているところ。カラーも豊富でウェアに合わせて選ぶことができる。
- 気に入っているところ
- ストックの握りが良く、かつ温かいところ。5本指だと作業がしやすかったりストックの握りも良いが、ハイシーズン1月から2月は気温も低くなるので暖かいものを身に着けたい。人差し指と親指が独立しているのでほとんどの作業がストレスなく行うことができる。
- 北海道では3フィンガーの着用率が多いと思う。バックカントリースキーヤーだけでなく、基礎系やレーサーでも着用されているのをよく見かける。
- オイルを塗りこむことによって、しなやかさを保ったり防水性もアップする。オイルを馴染ませたグローブは、ひとシーズン使ったくらいから味わいが出て手にも非常によくなじむ。ライナーは使うとへたったり、傷んでくるが、その点、このグローブは別売ライナーに交換できるので、長く使用することができるのもオススメしたいところ。
- 使用状況
- シーズン初めの12月から2月。
- ほかにどんなモデルを使用していますか?
-
「Wakayama」
「Topo 3-Finger」と並んでとても気に入ってるのがこのグローブ。全体的にしなやかな革を使用していて、スキーグローブとは思えないほど握り心地、操作性が良い。なんといってもライナーがウール素材で多少の湿気は吸収してくれて、いつも手のひらはさらっとしていて暖かい。 -
「Ergo Grip Active」
バックカントリーのハイクの時や、春スキーで使用。スキー以外にも秋の登山やマウンテンバイクにも使用。ゴアウィンドストッパーを使用しているので防風性もあり、シーズンを問わず活躍してくれる。 - 最後に滑り手としてのモットーを
- 「速く力強い滑りを目指してます」
Profile
- 小路口 稔 (しょうじぐち みのる)
- 1979年、北海道小樽市生まれ。登山と山スキーの店「秀岳荘北大店」勤務しつつ、ライダーとして北海道札幌エリアを中心に活動中。自身ライダーとしての経験を生かした接客により、スキー売り場をリードしている。三浦雄一郎&スノードルフィンスキースクール所属。
- CREDIT
- photo:Hiroshi Suganuma text:Minoru Shojiguchi, Chikara Terakura