例年ならトライアスロンやトレイルランニングのレースに出向いてる時期なんですが、今年ばかりはしょうがないですね。

うまく付き合いながら、再開を待ちたいところです。そんな願いを含めて、今回はちょっとトライアスロンのお話を。

登山やバックカントリースノーボードをもっと楽しむためにもっと体力つけたい。でもレースにでも出ないとトレーニングをやらない性格なので始めたトライアスロン。当時は走るのが嫌いでしたが、走るのはトレーニングには欠かせないと思っていたので、3種目あって飽きなそうなスポーツを始めたのでした。

気づけばトライアスロンの不思議な魅力に取りつかれ、トレーニングが今やひとつの遊びまで昇華しました。

シーズン初めは4月の宮古島から。1700名が参加する、日本で一番有名な大会。

スイム、バイク、ランの順で競技を行なうのですが、この順番がやればやるほど面白さのひとつだと気づかされます。

宮古島はバイク157km。ロングツーリングです。

唯一のギアを使うバイクは、それぞれの個性が出ます。

そこで今回は僕がセレクトしているバイクギアのお勧めヘルメットとサングラスを紹介します。

夜明け前のバイクラック。スイムを上がると、ここに来てバイクをピックアップします。

トライアスロンでのバイクと普通のロードレースのバイクが違うのは、前の人を風よけで使ってはいけないということ。

前を走る人と決められた一定以上の距離を空けなければいけません。そこで重要なのは風の抵抗を減らすエアロ効果。

僕は2年前からヘルメットを エアロ効果のあるPOC 『 VENTRAL SPIN 』 に変更しました。 このヘルメットの特徴を簡単に言うと、エアロ効果があるのに、オーバーヒートしないということ。

ロードバイクでよく見かける穴(ベンチレーションホール)が多く開いたヘルメットは涼しくて軽いのですが、エアロヘルメットは空気抵抗となる穴が少なくなるので、熱がこもりやすいというのが定説でした。

でもこのヘルメットは、ヘルメット内にあえて空気の流れを作ることで、エアロ効果だけではなくベンチレーション効果まで向上させてしまっています。なのでトライアスロンだけではなく、普段のツーリングにもそのまま使える万能ヘルメットです。

サングラスはフィット感とクリアな視界がポイント。

そしてサングラスはPOC 『 CRAVE 』 をチョイス。

POCの代表的な 『 DO BLADE 』 や 『 DO HALF BLADE 』 も使っていますが、顔のカーブに合っていて自然な掛け心地が気に入っています。

もちろんハイコントラストレンズのClarityレンズなので、路面変化がクリアに見えて安心してライディングできます。

ひとつポイントとしては、トンネルが多いコースなどでは、少し明るめのレンズを選ぶようにしています。

2019年は初めて子どもを連れて宮古島へ。

ここ最近は少しずつ日常が戻ってきていますので、またレースへ出かけるのが楽しみになってきました。

また運動を開始して、徐々にトライアスロンを楽しめる身体を作っていきたいですね。

FULLMARKS 原宿店

佐藤