こんにちは、
そろそろお休みになりましたか?
ワタクシ一足先に休みをいただき、
野沢温泉に来ております。
どうやら今年もワタクシの雪男っぷりは健在のようで、
本日は雨&雪です。
明日からは寒気も入り、
かなりの大雪になるそうで、
このシーズンも先が思いやられます。
さて、昨日滑っていた時のこと、
野沢温泉でも多くなってきた外国人の
スノーボードのグループが、滑り出した際に
まぁまったくの初心者だとはすぐに判断がつくぐらいでしたが、
いきなりカミさんに向かってホンの2-3メートル、
まさにコントロールできずにそのまま、
転がった状態で滑り落ちてきました。
真後ろからいきない足元をすくわれた状態の
カミサンに対し、グループのほかの連中は笑ってるだけ、
なにしろ、どうやら彼らも初心者のようで、
自分たちの仲間も起こしに行けないぐらいのようでした。
もちろん怪我があるわけでもなく、
笑って済ますこともできる状態で、
まさにそうした訳ですが、
なにか、先日松井君に線香を上げに行ったときの
両親の話を思い出しました。
日本人は海外に出るとよく笑ってるようです。
ワタクシ自身もきっとそうだと思います。
そしてなにか人に迷惑をかけたなら
「ごめんなさい。」ときちんと謝るように
しつけられてきました。
いまも子供たちには、悪いことをしたと
思ったのであれば、ちゃんと謝りなさい、と
伝えてます。
しかし、かなり昔に初めて海外に行ったときから、
思っていた疑問のひとつでしたが、
彼らは「謝る」という習慣を持ってません。
まさかとは思ってましたが、
やはり謝ると、自分の責任を認めることになるからだそうです。
自分が悪くても認めない、もしくは
訴訟などでの責任を放棄するため、
謝ることはないのだそうです。
自分中心であればこれもありですが、
自分ひとりで生きてるわけではないはずです。
きちんと謝ることができる日本の文化はなかなか
捨てたモンじゃないな、と思いました。
もちろん、「謝ってすむなら警察はいらない!」的な
こともありますが、その罪なりに向き合えることは
次にもつながる気がします。
謝ることのない国に出かけるときは、
それなりのリスクをしっかりと理解して行動するしか
ないですね。
外国人が増えてきた日本、
日本の文化を正しく伝える必要もありますね、
「郷に入っては郷に従え」って言葉もあるぐらいだし。
それにしても、
「ごめんなさい」の一言でどれだけかでも
救われる人もいるのですがね。
わか