9月、夏休みを頂いて小学生の頃から気になっていたあそこに一人で行ってきました。

 

エアーズロックです。(現地ではアボリジナルの言葉を尊重しウルルと言われています)

 

パワースポットとしても有名なこの場所、完全にアボリジナルのものとして返還されるので10月26日に登山禁止になるのです。

 

余談ですが、パワースポットとはどうやら和製英語のようですね。通じないわけではないですが、英語圏ではパワーが渦巻くところ、Vortex=ボステックスというそうです。

 

久しぶりの一人旅ということでワクワクしすぎて成田空港でなぜか泣きそうになりながら離陸、クアラルンプールを経由してシドニーに向かいます。

 

いつか直行便で行けるくらいになりたいもんだ…

 

 

いつも通り宿は全てAirbnbで。疲れるからホテル取りたいけど節約できるのはここしかないので笑

 

 

 

1軒目のエアビにいた可愛すぎるワンコ(いつも私の部屋の前で待ってる(T ^ T)

と戯れながらシドニーに1泊して翌日、国内線でついに憧れのエアーズロックへ。

 

 

予約するとき上空から見える方のシートを選択しておいたのでバッチリ機内からも見えました。

 

 

現地では3泊、キャンプサイトでテントを張りました。

 

キャンプサイトは広すぎて村のようで、でもシャワーも炊事場もすごく綺麗なことに感動。

しかし、砂漠の気温を完全にナメてました、わたし。日中は30度以上になりますが夜中は寒い、を通り越してましたね。。夜中、体感温度がマイナス3度の日もあり、寒いではなくもはや痛い笑

 

ゴールデンウィーク以降一度も雨が降っていないらしく、水不足は心配ですが滞在中も毎日天気がよく、気温が高くてもカラッとしていて日中は本当に最高のお天気だったのでテントの外で日記を書いたり記念にタイマーで撮影してみたり。

 

でも女一人のキャンパーには出会わず。我ながらワイルドだなあと思ってしまいした。

 

 

 

3日間、語り出したら100ページくらいになりそうなことが起こりましたが、とりあえずウルル登頂できました。

 

登山口には『Please don’t climb』の文字。

ニュースで“エアーズロック登頂の駆け込み客急増”というのも見ましたが、確かに始めの50mくらいは大渋滞でした。

登らないでくれという看板を尻目に大渋滞。アボリジナルの気持ちを考えて登るか登らないかは現地で判断という人も沢山いました。

 

あまりの急斜面に驚き、傾斜角は30度だというのにもっと驚きました。

始めの50m過ぎたあたりからしばらくは鎖が命綱のように設置されています。

正直、ここまでして…と思いもしました。が、登ろうと決め、いざ。

 

私はほとんど鎖を使わず、クライミングのように登り30分で登頂。

 

約50km先にある「カタ・ジュタ」、遠くにあるのにこの大きさ。

 

ちなみに、近くで見てももちろん迫力はすごい。

 

 

そして反対側にはテーブルマウンテンがうっすら。

 

帰りもほとんど転げ落ちるように20分ほどで下山。

 

 

また、国立公園内にはこういった水分補給ポイントや

 

こんな看板がたくさん。砂漠の気温をナメたらあかん。

 

アボリジナルの先祖が描いた壁画も見にいきました。

 

 

 

そしてとても興味のあったアボリジナルの”ドットアート”

ワークショップに参加し、私も”My story”を描きました。

 

 

 

 

 

 

そして一生忘れられない出会いもありました。

教員時代に必ず教材として取り上げていた楽器「ディジュリドゥ」

たまたまこの演奏者の方と仲良くなり、いい経験を沢山させて頂きました。

 

 

 

シドニーから帰ってきてからは、代官山店の常連さんの親友の方(シドニー生まれシドニー育ち)が案内をしてくださり、観光に連れて行ってくれました。

 

さすが!ヨットがたくさん!

 

今度はオペラ観てみたいな〜

 

 

ビーチも綺麗だし、、

 

何より、もう親切で親切で…2日間も私に時間を割いてくれて感謝感激でした。

もちろん日本の方ではないのでオールイングリッシュ。いいトレーニングでした笑

 

 

そしてカンガルーに餌やったり、

 

 

 

コアラが可愛すぎたり!

 

 

 

マツ◯デラックス感が滲み出てたり。

 

 

こーんなおしゃれな鳥ちゃんがいたり!

 

 

 

埼玉から来た修学旅行生にも出会いましたが、

超円高(この時で1AUD=¥74)の今、オーストラリア絶対オススメです!

 

 

 

 

代官山店 MOMO