関西のトレイルランニング愛好者にとっては3大メジャールートと勝手に思っている
六甲山全山縦走路( 兵庫 )、京都1周トレイル( 京都 )、ダイヤモンドトレイル ( 大阪 )先日、京都1周トレイルもコンプリートしたので3大ルートは全て走りましたが、ダイヤモンドトレイルには終点の施福寺から、大阪と和歌山の県境みさき公園駅まで繋ぐ『 ウルトラダイトレ 』があり、まぁやっつけとくかー的な感じで走ってきました。
今回も仕事終わり夜間スタートで。
本来は屯鶴峰スタートですが、アクセスの関係上、二上神社口スタートにしました。調べるとこちらの方が累積標高は多くなるらしいです。
二上神社の裏が登山口。夜中の神社とかは結構気味が悪いですね。
僕だけかもしれませんがスタート時はテンションの高まりと、キツイ事をする億劫さが混じる心境になります。むしろ億劫さが上回ります笑
そのようなテンションと神社の気味悪さもあって早く突破しようとしていたのかスタート早々ロスト。
前半で迷うはずが無いと思っていたので、道なき道と蜘蛛の巣と闘いながら進んでしまったのが間違いでしたね。
これから100キロ近く走るのに早々に心が挫けそうになりましたが来た道を戻って再スタート。マジで辞めようかと思いましたが電車も無いし進むことに。
ちなみに1キロも進んでいないのに1時間近くロス涙
ルートを見つけると順調順調。
葛城山名物階段地獄。この辺りから、うっすら眠たい感覚。
葛城山山頂。
ベンチがあったので7分睡眠。汗はかいているけど、そこまで暑い感じではありませんでした。
この山域は何回も来ているので迷うことなく通過。
途中、金剛の水で給水してリフレッシュして金剛山へ。先を急いでいるので山頂はスルー。この辺りでも眠気はあったのでトレイル上で横になって7分睡眠。
今回7分睡眠を数回取りました。睡眠を取った直後はスッキリしますが、やっぱり芯から眠気が取れていないので、すぐに眠たくなるのを繰り返す感じでした。この辺りは人それぞれ違いがあると思うので人体実験繰り返して最適な方法を見つけるしかないですね。
紀見峠へ。
走りやすいトレイルが続くので頑張って走ります。走れるポイントや舗装路を走らないと距離が長いのでゴールに着かない笑
そして、だんだん明るくなってきました。
紀見峠で少し休憩して補給を済ませてから岩湧山へ。
よく枯れている錦明水はですが今回は出ていました。金剛の水から補給できていなかったので水を補充。
それにしても、いつ来ても岩湧山の登りはキツイ。
岩湧山。
360°ビューのキレイな山です。秋になるとススキがすごくキレイですね。
ささっと通過。
8時頃に滝畑着。8時には自販機のシャッターは空いていました。時間によっては空いていなので注意必要。ここでコーラをチャージ!
六甲山全山縦走路、京都1周トレイルもそうですが、街に近いトレイルなので山と山を繋ぐときは街にも降りてきます。
街の中にも道標があり、地域の人に愛されているトレイルという事が分かりますね。
ダイトレの終点。
施福寺方面に、桧原越えもそこまで勾配はありませんが地味にキツかった。
疲労もアリ黙々と進んでいたので写真少なめ。そして特に事件もなく進みます。
三国山、和泉葛城山を過ぎ、粉河ハイランドパークの自販機でコーラをチャージ!
ちなみに走っている時は給水は水と麦茶です。
犬鳴温泉へ。
この辺りは心霊スポットだったような。
和泉葛城山から南は低山ですが、走りやすくダウンヒル好きには堪らない下りがあったりと楽しかったです。なかなかアクセスが悪いので来る機会は少ないですが、やっぱり初めて来るトレイルは新鮮だし楽しいすね。
だいぶゴールに近づいてきました。
根来寺の看板。和歌山県出身の僕はこの道を車でよく通ったし馴染み深く懐かしい。ゴールまでもうひと頑張り!
四石山を過ぎたら山中渓の道標が!
山中渓から紀泉アルプスは和歌山在住時によく走っていたトレイル。
時間的にも順調でしたが、ここで痛恨のトラブル。わんぱく公園を抜けるのですが、なんと緊急事態宣言の影響でわんぱく公園が営業していなくて扉が閉まっているという。涙
園内を歩き回って出れそうな所を調べましたが無さそう。一瞬扉を乗り越えようかと頭をよぎりましたが、まぁいい歳のオジサンのする事でもないしなぁと思い。扉に貼ってあった管理者の方に連絡すると、わざわざ出向いてくれて開けて頂きました。ホント助かりました。ありがとうございます!
トラブルも無事クリアし最後の山中渓駅から紀泉アルプスへ。
ここからは迷う心配もないし、数年ぶりだったので懐かしい思いに浸りながら走っていましたが、、
ゴール1時間前に雨に打たれてずぶ濡れに涙
ゴールも本来ならみさき公園ですが、アクセス優先で和歌山側の六十谷駅ゴールでフィニッシュ! 残りの距離と雨量的にレインを着るかどうか微妙な感じでしたが、面倒だったので着ずに走ると、駅に着くころには見事にびちゃびちゃ。ゴール写真を撮る余裕も無くササっと着替えて帰路に着きました。
100キロ走っているか微妙な感じですが22時間ぐらいの長旅でした!
ザックリですが装備一覧 (ほぼ京都1周と同じですが)
TEEシャツ NORRONA bitihorn tech T-Shirt
パンツ NORRONA bitihorn trail running Shorts
キャップ NORRONA five panel tech Cap
ウインドシェル HOUDINI Come Along Jacket
レインジャケット NORRONA bitihorn Gore-Tex Active 2.0 Jacket
レインパンツ NORRONA bitihorn dri1 Pants
靴下 Drymax LITE TRAIL RUN
シューズ ALTRA TINP3
下山後着替え HOUDINI TREE TEE
HOUDINI Wadi Pants
ザック UltrAspire ZYGOS
ウエストポーチ UltrAspireフィテッド レースベルト ※初投入!
ヘッドライト レッドレンザー NEO10R
ハンドライト ジェントス
地図
ファーストエイドキット
食料
※今回はエスケープルートも多いので装備はタイトにしています。
日中暑かったので水分は多めに摂取。
摂取したのは
ZEN 山よりだんご×1
アップルハニー×1
メダリスト 6.7袋
炎熱サプリ 5粒
自販機にて
コーラ 350ミリ3本 アクエリアス2本
水、麦茶 多数
いつも手がむくむのでアクエリアスを摂取。むくみがマシになった。
炎熱サプリと水分では体への摂取の効率が良くないのか?
さらなる人体実験が必要ですね。
フルマークス大阪店
カワイ