この道の歴史の起こりは記録をはるかに超えた時代まで遡る。

なんせ起源を記した文献がないのだから。人間が内陸に住み着いたころにはもう道は出来たであろう。

生きるために不可欠な塩を運ぶために出来た道が今も続いている。

 

先人達が歩いた道を歩きたい。そう思った。

 

1人で行くのは寂しいから、悪友を誘って!!

日本海の糸魚川から、今住んでる白馬まで。塩を運んできました。

そして、その塩で美味しい焼肉を食べる、生ビールを一気飲みする。最高なご褒美を目指して!

海から作った塩を運んだ歴史を考えるともちろんスタートは海から!

今日は波がでかいぜって撮影してましたが

悪魔のささやきが、、、海からって海の中からですよね?ともちろん中から行きましたよ。

 

スタート前からびしょ濡れです。

 

今回、一緒に走ってくれる山本健一君。HOUDINIフレンズで無限の体力の持ち主。心強い!

そして優しい。海上がりに日焼けクリームをすぐに塗ってくれるという優しさ。

 

海からスタートして道路からようやくトレイルへ。道標がしっかり書かれてるので分かりやすい。

秋は熊に注意です。

 

塩の道は歴史がある。ドラえもんも歴史に加わってます。

何故ここにドラえもん?ドラえもん風?

もう1人の心強い同行者、白馬店スタッフのあんなちゃん。トレランの大会でも上位に入ってくるランナー。心強い。

 

道祖神もいたるところにあり、昔から人の往来が沢山あったこと、非常に困難な道だった事を感じる。

41歳 おっさん二人。手をつないで記念写真。

 

今では、姫川沿いにトンネルや洞門があり国道が走ってますが。昔は川の氾濫や鉄砲水を避けるために

山の中に道がありました。

ここを牛や馬を引き連れ通ったのでしょう。

トレイルは狭すぎずしっかりした道となってます。

 

ブナ好きのあんなちゃんも気持ちよく!

 

牛の水飲み場の滝です。すごく水も綺麗です。

 

この木は何人もの人を見てきたのでしょうか?

 

海からここまで30km。第1休憩所。

塩の道 前半戦。ここまでは気持ちよく走れました。ここまでは。

後半へ 続く。

 

白馬店 あんぱん