雨風から体を守ってくれるレインウェアに代表されるハードシェル。
これに対して、防風性とハードシェルにないストレッチ性のあるソフトシェル。
ソフトシェルの存在は知っていても、ソフトシェルって何がいいの? どう使えばいいの? という声をよく聞きます。
今回はそんなソフトシェルの一般的な機能と良さをまとめながら、『 bitihorn Windstopper Zip Hood 』の特徴を紹介していきます。
color : Caviar size : S モデル身長175㎝ 体重50kg
pants : 『 bitihorn lightweight Pants(M) 』
まずソフトシェルをハードシェルと比較すると、伸縮することによる着心地の良さ、身体からの蒸れを放出できる通気性の良さが挙げられます。
その代わりハードシェルほどの防水性はなく、プロテクション性能としては防風性が備わっています。
ソフトシェルと言っても、素材はさまざま。
同じNORRONAでも、『 falketind flex1 Pants 』などに使われている、flex1というもう少し通気性に重点を置いた生地なんかもあります。
表からでは分かりにくいので、裏返してみましょう。
まずは背中側ですが、グレーの部分はGORE WINDSTOPPER™、オレンジの部分は非常に柔らかくストレッチ性に優れた、薄手のフリース生地を使っています。
風の影響を受けやすい身体の前側はGORE WINDSTOPPER™で防風性を、脇下や腕の下側などはフリース生地で通気性とストレッチ性を確保しています。(黒い部分はポケットのメッシュ)
適材適所な素材選択と大胆なカッティングで、ソフトシェルの良さを最大限に引き出す作りです。
ポケットの内側はメッシュなので、身体を動かしてオーバーヒートしそうな時は湿気を逃し、風を取り込むベンチレーションとしても機能します。
逆に冷えた時は袖口のサムホールに親指を通して、手を冷えないようにしましょう。
これは自転車に乗る時にも嬉しい機能ですね。
ソフトシェルはウィンドシェルに比べて生地がバタつかないので、トレッキング以外に風を受ける自転車やバイクに乗る時にもかなりお勧めです。
color : Rooibos Tea size : M モデル身長172㎝ 体重70kg
タイトフィットでありながらもストレッチ性が非常に高く、クライミングの時のように大きな動きをしても突っ張り感がありません。
様々なソフトシェルのモデルがありますが、これほどしなやかな着心地は他になく、まるでフリースを着ているかのような錯覚に陥ってしまうほどです。
フードはあえて調整のコードなどは付けず、調整なしでもフィット感高めの作り。
フードから片口にかけてGORE WINDSTOPPER™を使っていますので、多少の雨ならしのげます。
cap : 『 /29 Snap back Cap 』
アウターとして使うことはもちろん
jacket : 『 bitihorn dri1 Jacket(M) 』 cap : 『 /29 Snap back Cap 』
雨が本降りになったり、寒くなったらハードシェルを羽織ってミッドレイヤーとして。
フリース感覚の着心地なので、アウターの下でもゴワつきを感じさせません。
一枚で二役こなしてくれますので、バックカントリースキーなどでのハイクではアウター、滑りの時はミッドレイヤーでという使い方にもバッチリとはまります。
color : レディース旧カラー
程よく保温もしてくれるソフトシェルは、寒がりな女性にお勧めです。
軽量なウィンドシェルだと寒いことが多いという方にも、是非試していただきたいです。
秋冬シーズンにも活躍するジャケットですが、こちらのアイテムは春夏シーズンのみの展開になりますので、是非今のうちにチェックしてみて下さい。
『 bitihorn Windstopper Zip Hood (M) 』
price : ¥30,000+tax
color : Caviar / Rooibos Tea
size : S-XL
『 bitihorn Windstopper Zip Hood (W) 』
price : ¥30,000+tax
color : Caviar / Pureed Pumpkin
size : XS-L