FULLMARKSで働き始めて想像をつかない出会いが多いです。
小さいころから自転車が好きで遊びで乗り回してましたが、とある出会いから自転車の世界がどんどん変わっていってしまうという事件が起こってます。
毎年、12月頭に長野県飯山市で行われるシクロクロスという競技に遊びに行っています。
(写真は7年分ぐらいをプレイバック)
シクロクロスとは、ロードバイクの選手がシーズンオフの冬にタイヤの細りロードバイクでブドウ畑で遊んだのが始まりとか??という事はシクロクロスシーズンというと冬だそうです。
コースは砂場あり。
階段セクションあり。
泥だらけになったバイクをピットで車体ごと交換することも可能です。
交換されたバイクは選手が次来るまでに洗車、メンテナンスしてまた待つチームプレイもあります。
毎年、遊びに粋な(行き)がら出店させてもらってます。白馬店にいるだけでは出会えないお客様もいるので毎年楽しみです。
ここからが本題!!
人が何かにはまるというときは何がきっかけなのか?何か理由があるはずです。
シクロクロスに関しては完全にこの日から始まりました。
上写真見てください。雪で真っ白です。
大会前日にコースが出来た時は「積雪0㎝」 朝起きたら「積雪40㎝」12月頭でここまで積雪は想定外!コース全部埋まりました。杭も何も見えません。駐車場に車も入れません。
中止かって勝手に思ってた私。大会関係者が集まってくる、選手も公式トレーニングに向けて会場にどんどん到着する。
でも誰も中止ですねという言葉を発しない。えっ?やるの?コースにはバフバフのパウダー雪が40㎝で自転車走れないでしょ??
会場は、関係者がスノーモービル出して雪を踏んだり。選手は、コースであろう場所を何時間もかけてツボ足で踏ん歩いてる。皆大会をやることしか考えてない。
結局6時間以上かかって出来たコースでようやく自転車を乗りはじめました。
皆すごく楽しそうに走ってる。コースの半分ぐらいはペダルを漕ぐことができずに担ぎ上げて走ってる。それでも楽しそう。
この光景に完全にはまりました。
自分で走りたいとも思うし、応援したいって思える遊びに出会いました。
こんな出会いをくれた私の自転車の師匠。
今までの経歴、今の活動、本業 正直よくわかりません!でも自転車遊びのプロです。
そして、この人が触った自転車は魔法がかかったような乗り心地でペダルを踏める。
これからもプロ自転車少年について自転車遊びしていきたいと思います。
http://trkworks.blogspot.com/
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