ダイビングの「ログ付け」ってご存知ですか?
その日潜ったポイント名、本数、エントリー時間、エキジット時間、
タンクの残量、水温、気温、マックス深度、アベレージ深度、
身につけていたアクセサリ類、ウェットの厚さ、ウェイト数、
出会った生き物の名前、バディのサイン、ガイドのサイン
などなどを書いていく「ログ」。
ダイビングを始めて約10年、こちらのログもぼちぼち
溜まってきていますが、旅をするたびに「旅ログ」
なるものをつけるのが私の楽しみの一つになっています。
…横文字で言っちゃってまずが、ただの日記なんですけどね笑
そもそも書き始めたきっかけはおばあちゃん。
おばあちゃんは世界各国旅をしていた人で、
そんなおばあちゃんの話を聞くのが昔も今も大好きなんですが、
ある時小さな手記を発見。
当時の旅の様子がびっしり書いてあって、何より文才があって
面白い!現地の人との会話や物の値段、危機に出くわした時のこと…
人の旅の話を読んでワクワクしたのは初めてで、
こんなおばあちゃんになりたい!
将来の孫のために旅のログ付けをしよう!
というのが始まりです。
(そもそも、ダイビングもおばあちゃんの影響で始めました)
ログは、帰ってきてからではなく1日の終わりにベットで書きます。
翌日の予定を考える→ログ付けの繰り返し。
現地の人と話した内容とか、同行者が落書きしてくれた
ページとか、泊まったエアビのホストにメッセージもらったり。
この左上の変な絵は、アイスランドの形。笑
ロードトリップするときはどうゆうルート通ったとか、
一日でこれだけ動いたとかいま見返すと本当におもしろい!
海外のログが90%ですが、たまに国内でも持って行きます。
これは第二の故郷、石垣のゲストハウスの娘さんが書いてくれたもの。
こんなものも挟まっていました。
南アフリカのサファリでライオン探しに夢中になってた時。
気づいたらゲート閉門の時間に間に合わなそうで、急いで
車を走らせていたらパトロールに注意され、2000ランド=12000円
の罰金を支払った時のもの…
もちろんサファリ内は制限速度があります。
動物との接触や動物の進行を妨害するような運転は言語道断。
この時はスピード超過5キロ未満でしたが注意を受けました。
5キロ未満であっても当たり前ですね。反省しています。
アフリカは本当に人も出来事も全部面白かったと思い出しました。
将来、この時のレートってこんなだったんだ〜
ってなるかな、と思い、レートもできる限り書いています。
島にいた時、年3回の内地行きが楽しみで、そのついでに必ず旅を
していたんですが、その時の話し。
ええ、メンタルはいつでもダイヤモンド級です笑
グランドキャニオン、ホースシューベントなどロードトリップ
するためにラスベガスからずっと運転していて、
何が辛いって毎日の早起き。「ほどんど死んでいる」笑
去年のオーストラリア旅。
エアーズロックは本当ーーーーに寒かった。
手がガタガタしすぎて、ホットチョコレートが手やらウェアやらに
かかりまくり、でも一人なので笑うに笑えずそれが辛かった時のログ。
普段読み返すことはないので、
たまにこうやって目を通すと我ながら面白い。全部宝物です。
皆さんは旅の思い出をどのように保存していますか?
代官山店 MOMO