天気図と睨めっこしながら、粉雪を求めて北海道や東北に行く人は少なくないだろう。

しかし普段雪質が良くない、近場の山で雪を当てる楽しみもある。そして当てた時の感動は大きい。

ここ最近、雪山ではそんな楽しみ方をしている。もちろん外すことも多いけど、期待しながら仲間と車内で、あーだ、こーだ言いながら、そんな時間を楽しんでいる。

 

海も、同じ様な事がある。普段波が上がらない、千葉の内房。普段はフラット、台風がきた時だけ波がある。

もちろん、台風が来たからといって、波が良い訳ではない。ウネリの向きや、風、潮回りなどのコンディションがマッチしないと、ウネリはやって来ない。

 

そして、丁度休みの日に台風がやって来た。千葉の外房はクローズアウト。今年初めての内房へのトリップ。

 

まずは、一人で木更津よりの某ポイントに向かった。ここも普段は全く波が無い。ただ、バッチリ合うと300mオーバーのライドが可能なポイント。

チェックしてみると既に数人。そして、波が割れてる。まだしっかりしたウネリではなかったが、1年に一度は入りたいポイント。なので早速1ラウンド。

 

2時間後、風も入ってしまい次のポイントへ。5箇所以上はチェックしたが、何故か他は何処も波が無い。

内房は本当に予測が難しい。仕方ないので、千葉の最南端である平砂浦に向かった。

クローズアウトでサーフィンは出来ないだろうなと思いながら、車を駐めてビーチに向かう。

案の定、波が炸裂。

そして、波が大きくないと普段割れずらい、巴に行ってみると。

いー波!だけど、人だらけ。

みんな考えてる事は同じであり。そして着替えて2ラウンド目に参戦。

案の定争奪戦。

隣のビーチで一人で波に乗ってる姿が見えたので、1時間後にパドルで隣のビーチへ。

見た事ある人だなーと思ったら、カメラマンのそうくん発見。

決してよい波ではなかったけど、2人で貸切の波を堪能。

そうくんもNo Planと言う事で、2人で海でキャンプをする事に!

そうくんの、手際の良い料理で乾杯!

見ての通りタープの下に、コットで就寝。夏ならではのスタイル。

このキャンプ場は原岡ビーチにある、どうやら最近流行ってる、インスタ映えするキャンプ場らしい。

周りは、カップルか家族ばかり。男2人は俺たちだけ。

ここも台風の時には、波が立つビーチだけど、朝起きるとnobady 。期待に反して、波なし。

って事で、朝からゆっくり内房ポイント巡りへ。

キャンプ場のお隣は、ロングボードがやっとな感じ。

でも、みなさん内房サーフィンを楽しんでます。

海が綺麗だー。

リーフシークレットポイント。

って事で、昨日と同じ巴ポイントに舞い戻り、サーフィン道場で台風スウェルを楽しませんてもらいました。

そうくん、お疲れ様!て事で、下道でドライブしていると、

チューンナップのバツグンさんの車を発見!

そして、「朝サーフィンしてから仕事行けばいーじゃん」と境田くんの一言で、私拉致られました。

「今は波ないけど、明日の朝は絶対に波が来る!」と年に何度かしか割れない、リーフシークレットを夕方に波チェック。

波のないサンセットの海を見ながら、早朝サーフィン出来るとこを祈る!

そして、サーフィンの話をしながら、乾杯!おやすみなさい!

そして、早朝に崖の上から波チェック。

「おーーーー、割れてる」そして、まだ誰も居ない。

と、思ったら3人既に入水。ここにも狙ってた人たちがおりました。

これはサーフィン出来る!

綺麗に、筋張った台風スウェル。30分チェックしてる間に、どんどんサイズが上がってきた。

ここは、崖に沿ってリーフにヒットして波が割れる。本当に良い時は、300〜500m、それ以上?になるらしい。

今回初めて入るポイントで、この条件でテンションマックス。ワクワクしながら宿に戻って、早速準備。

って事で、ここからの写真はありません。

が、話すまでもなく、ほぼ仲間だけの貸切で、最高の波でした!

強引に誘ってくれた、境田くんありがとう!

弾丸内房トリップ、またチャンスがあれば行きたい。

HH