縦走登山やバックパッキングに最適な、大型バックパックがNORRONAより新発売となりました。

color : Indigo Night size : 80L モデル身長172cm
t-shirt : 『 senja equaliser lightweight T-Shirt 』
shorts : 『 senja flex1 Shorts 』

color : Olive Night size : 65L

サイズは65Lと80Lの2サイズ。
堅牢な作りと重いものをしっかりと背負える安定性、そして妥協のない使いやすさを追求した利便性で、何時でも頼りになる大型バックパックです。

長期縦走・登山遠征・海外へのバックパッキングなど、様々なチャレンジをしっかりと支えてくれます👍

ウェア・テント・寝袋など道具の進化によって、各メーカー極端にモデル数が減ってきた60L以上の容量を持つ大型バックパック。
さらにバックパック自体の軽量化も進み、重いものを安定して背負えるザックが少なくなってのも事実です。

その中で今回ご紹介するモデルは、65Lと80Lという大容量であり、ザック自体の重量よりも荷物を詰め込んで背負った際の安定性や体感できる軽さを求めた、貴重な大型バックパックと言えます。

color : Indigo Night size : 80L

まずメインの生地ですが、ザック本体には450デニールナイロン、ボトムには900デニールナイロンを用い、圧倒的な耐久性を誇ります。
生地には耐水圧2000mmのPUコーティングが施され(シーム加工なし)、朝露の付いた笹の中を進んだり、短時間であれば突然の雨もへっちゃら。

また、雨が良く当たる雨蓋(取り外し可能)の2つのポケットジップには、止水ファスナーを採用するという気遣いと徹底ぶり…

とにかく細かいことを気にせず使える、タフさを備えています。

重いものを支える安定性。
それはやはり、フレームの入ったザックでなければ実現できません。

背面全面に入ったパッドと真ん中に1本通ったフレームによって、荷重を背中全体と腰に”載せる”感覚で、重量感のある荷物も予想以上に軽く背負えます。

特に大型バックパックでは、荷重が集中しやすい肩にかかる負担を、いかに全体へ分散できるかがポイントとなるのです。

背負った際の安定性を得るにはもうひとつ、身体に合わせたフィッティングが重要です。

そんなフィッティングで一番大事な背面長の調整を、こちらのモデルはワンアクションで簡単に行えてしまいます。

写真の赤ボタンを右に押し込みながら、ショルダーベルトと一体型となった背面パッドを上下にスライドさせます。
目安となる参考身長がフレームに刻印されていますので、まずは赤ボタン下の小窓部分に自分の身長が合うように調整してみて下さい。

身長だけではない体格の個人差や背負い心地の好みがありますが、身長基準で±1 の範囲で実際に背負い比べてみれば、身体にしっくりとくる位置が見つかるはずです。

大型バックパックの中では割とすっきりとしたシルエットですが、実際に使用する際に便利な機能が満載です。

まずは外側のポケット。
縦に大きく開くタイプで、素早いアクセスが可能です。

休憩時のティータイムセットや、雨が降りそうな日にはレインウェアやザックカバー。
さっと取り出したいものは、ここか雨蓋のポケットに収納しておきましょう。

外ポケットの下にジップが配置され、雨蓋側の上部からに加え、ここからもメイン気室へアクセス出来ます。

これによって予想外の荷物の取り出しや、大型バックパックあるあるのひとつ、”荷室内での探し物”なんかの際もより便利に。
中の荷物をコンプレッションできる、バックル付ベルトも付属しています。

出発前の準備段階で、「多分使わないけど、もしかしたら使うかも⁉」 的なものは、この付近に入れておきましょう。

ザック下部には、マットなどを束ねられるストラップ付。
伸縮可能な雨蓋と併せて、収納の拡張性が広がります。

ちなみにバックル横に付くループは、ピッケルやストック装着時に利用して下さい。

ボトム部分は左右で仕様に違いがあり、右側はジップを開けることで内部へのアクセスが可能となります。

例えば縦走登山でここにテントなどを入れておけば、テン場に着いてザックの中身をひっくり返すことなくテント設営に素早く移行でき、とってもスマート。
天候が悪い時などは、特に助かります。

内部には本体とボトムの間に仕切りがあり、1気室⇔2気室の可変式です。

ちなみにザックの外側に付いたポケットやジップ開閉のつまみは全てT字ハンドルとなり、グローブでの操作も楽に行なえます。

t-shirt : 『 falketind Equaliser merino round Neck 』

左側はポケットを装備。

ドリンクやテントのポールなど、入れるものによって開口部を調整できる、コンプレッションベルトが付いています。

先にも書いたように、重い荷物を楽に背負うためには、腰に荷重をいかに”載せる”かがとっても大切。
そのためにはザックを腰に乗せるようなフィッティングと、重いザックが左右に振られない固定力が必要となります。

パッドの厚さ、ベルトの太さからも見てとれますが、このウェスト(ヒップ)ベルトの固定力は折り紙付き。
それでいながら大きな力を必要とせず、女性でも簡単にベルトを内側に絞れ、リリースも楽々と行えます。

ベルトの左右にはストレッチメッシュのポケットがあり、行動中に出し入れの多いスマホやデジカメを入れておくのに◎

写真には写ってないですが、ウェスト(ヒップ)ベルトとザックの連結部分でベルトのローテーション具合を調整することができます。
ウェスト(ヒップ)ベルトのローテーションは、クライミング用バックパックなどに用いられる機能です。
岩壁などで身体が横になった際、ベルトが捻じれるように動くことでザックの荷重をなるべく垂直方向に保ち、身体にかかる負担を和らげてくれるというもの。

通常の登山では常に荷重の方向は垂直方向にあるため、ローテーションしないようにしっかりと固定。
岩場が連続するような、クライミング要素強めの山行では、ローテーション機能を調整して使ってみて下さい。

衣食住を背負って、どこまでも続くトレイルを何日も歩いたり。
とっておきの食材とお酒を大量に担いで、誰もいない森の中でまったりとした時間を過ごしたり。

頼りになるバックパックに全てを詰め込み、日常から飛び出しましょう!


femund synkron4 65L Pack
price : ¥62,000+tax
color : Indigo Night / Olive Night
size : 65L

femund synkron4 80L Pack
price : ¥62,000+tax
color : Indigo Night / Olive Night
size : 80L