全国に7店舗展開する FULLMARKS STORE。
各店には個性的なスタッフが揃っています。
趣味も違えば、遊びへのアプローチ方法もさまざま。
『 スタッフ PICK UP ITEM 』では、そんなスタッフの遊びや23/24秋冬シーズン注目のアイテムを紹介していきます。
jacket : NORRONA 『 falketind Octa Jacket 』
pants : HOUDINI 『 Omni Pants 』
beanie : 『 Zissou Hat 』
こんにちは。京都店店長の青木です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
僕は今年9月神奈川県の横浜から京都へ移住し、5ヵ月ほど経過しました。
最近はというと、京都や比良山脈の山歩きを楽しんでいます。
<12月に比良山脈最高峰の武奈ヶ岳へ。初雪のすっきりとした季節>
そんな秋冬の山を快適に過ごすことができるアイテムとして、僕がお勧めなのがNORRONA 『 falketind Octa Jacket 』。
ナイロン(Pertex)とOctaを組み合わせた、薄手のアクティブインサレーションジャケットです。
街でも山でも、迷ったらコレ。
毎日のように着用しています。
肌面にOctaが張られていて、フリースのようにフワフワ。
かと言って、行動中も蒸れにくい工夫が随所にされています。
まず脇の下と腕周り。
ここにはあえて保温素材となるOctaを貼っておらず、warm1 stretch(薄手のストレッチフリース)を使用しています。
このことにより、ウィンドシェル特有の動きにくさが皆無。
さらに熱抜けが良いのもポイントで、脇汗をかいてもこの生地が吸ってくれるので不快感が少なく、室内でも案外と着られちゃうんですよね。
指を通すサムホールもお気に入りポイントのひとつです。
僕の場合、気温0℃前後であれば薄手の長袖Tの上に着て行動。
インナーの厚みや枚数を加えることで、雪山のハイクアップなどでも使用しています。
さらに良いところが、真夏の防寒着として。
ダウンジャケットほどの保温力とコンパクト性はないのですが、Octa素材が余分な湿気や汗を吸ってくれるので、湿った身体の上から羽織るとガーゼに包まれている感覚なんです。
ダウンジャケットだと湿気でダウンがヘタったり、肌にナイロンがペタペタ張り付いて不快なので、湿気がある時期や沢などでも最高です。
そう考えると、本当に1年中着ているんですよね。笑
そこによく合わせているのが、HOUDINI 『 Omni Pants 』。
このパンツに採用されている、Metropolis Stretch Twill™生地がとにかく強い。
それでいて動きやすく、一見ただのチノパンにしか見えないので合わせる服を本当に選びません。
<ツェルトで山の夜を越すのが好きです。テントに比べて設営スペースが最小限で済みますし、なにより狭いので暖かいです>
お店で度々、「なんで京都へ移住したの?」と聞かれることが多いのですが、今の僕にとって住む場所がどこかはあまり関係ないんです。
そのときその土地で楽しむことができると思っています。
そんな暮らしを楽しめるのも、街でも山でも身体の一部として機能するウェアのおかげがあってこそ。
<某所での雪洞泊。とにかく山での寝泊まりが好きです>
京都周辺は本当にトレイルが身近にあるんです。街から自然への距離が本当に近い。
そのギャップをぜひ味わっていただきたいです。
おすすめの場所や旅のプランの相談など、ぜひお店にも遊びにいらしてください。
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FULLMARKS 京都店 青木