MY POC vol.1
Ryuji
LOVECYCLIST Editor
- MODEL
10年以上、POCと共に。
走り続ける理由
公開日:2026.02.09
四国で見つけた自転車との関わり方
Ryujiさんは現在34歳。17歳からスポーツバイクに乗り始め、自転車専門誌の編集者時代から現在まで、自転車は人生の中心にあり続けているという。2022年に四国・南予地域に移住し、現在はサイクルメディア『LOVE CYCLIST』の編集者として自転車文化を発信している。編集者として製品に向き合い、ライダーとして年間1万km以上を走る彼は、四国でどのようなライドスタイルを築いているのか。
Q: 現在のライフスタイルについて教えていただけますか?
Ryuji: 2021年に関東から四国に移住して自転車との関わり方が大きく変わりました。関東に住んでいた頃は、自転車専門誌の編集の仕事をしていたので自転車業界のど真ん中にいましたが、四国に移住した今でも自営でやっている仕事の傍で、LOVE CYCLISTというサイクリングメディアに関わりながら相変わらず自転車の世界に身を置いています。編集者時代は雑誌の意向などもあって本当に自分がやりたかったことができないこともありましたが、今は全て自分の目線で感じた自転車の本質的な楽しさを伝えることができていると思います。
週2日は通勤で往復120km走っていますし、週末も100km程度のライドに出かけます。年間で1万km以上は確実に走っていますね。速く走ることの快感は昔から好きですし、限界に挑戦したりその先にある達成感も求めています。自転車で走る環境は関東にいた頃とは全然違います。信号はほとんどないし、交通量も圧倒的に少ない。目の前には山と海と空が広がっていて、とにかく走ることに集中できる。そういう環境で年間1万km以上走るということは、頭を守るヘルメット選びが大切になってくるんです。
Q: POCとの最初の出会いはいつだったのですか?
Ryuji: 編集者だった頃の2013年ですね。編集部にOCTALが届いた時のことを覚えています。当時のヘルメットは複雑な造形だったり、グラフィックが派手だったりするのが主流でした。でもOCTALは全く異なるアプローチを取っていて。シンプルで、静かで、確かな存在感があって。見た瞬間に「これは何か違う」と感じたんです。
北欧的なミニマリズムというか、装飾を排除した先にある本質的な美しさを感じました。その瞬間、僕のヘルメット選択基準を変えることになったんです。


10年選び続ける理由
あれから10年以上。RyujiさんはずっとPOCを選び続けている。多くのブランドが存在する中で、なぜ一度選んだブランドから離れないのか。その理由を聞くと、単なる「気に入ってる」というレベルではない、深い思想がそこにあるという。
Q: 10年以上POCを選び続けている理由について、教えていただけますか?
Ryuji: デザインはもちろんですが、ヘルメットとして最も重要な安全性の面で信頼しているからです。例えばプロテクション性能について語る時、多くは規格をクリアしているかどうかに注目するんですが、規格というのは最低基準に過ぎないと思っています。POCが他のブランドと決定的に異なるのは、その基準を大きく超えた性能を目指しているという点なんですよ。
バージニア工科大学の独立評価でも、POCのヘルメットは繰り返し最高評価を獲得しています。これは、コンピューター解析や構造研究を徹底的に行った結果なんだと思います。つまり、妥協がないんです。他のブランドも試してみましたが、安全性能への執着という点では、POCに並ぶものを見つけたことがありません。
ただ、性能だけではないんです。最初にお話ししましたが、POCのデザイン哲学が好きなんです。機能が形を決めるというか、その結果として美しさが立ち現れる。装飾ではなく、構造そのものが美しい。だからどんなジャージを着ていても、POCのヘルメットは違和感なく調和するんですよ。それって、とても重要だと思います。

Q: 現在使用しているCYTAL LITEとCYTAL CARBONについて教えていただけますか?
Ryuji: CYTAL LITEは日常的なトレーニングで活躍しています。街乗りでも使いますし、ヒルクライムの時や、気温が高い時も。何より軽いんですよ。だから長時間のライドでも疲れません。通気性も良くて、とにかく軽くて快適。それが一番の魅力ですね。
CYTAL CARBONはレースや高強度のトレーニングの時に使います。カーボンウィングが風の流れをコントロールして、ヘルメット内部の熱を効率的に排出する構造になっているようです。高いスピード域で走っていると、その差はちゃんと体感できるものでした。
シーンによって要求される性能が異なるので2つのCYTALを使い分けています。


峠での一瞬:POCが果たす役割
POCのヘルメットを10年以上被り続けるということは、単なるアクセサリーではなく、相棒ともいえる存在になっているのだろう。実際、四国での日々のライドの中で、POCはRyujiさんにとってどのような役割を果たしているのか。
Q: 四国での実際のライド経験について教えていただけますか?
Ryuji: 四国の道は自転車の環境としては凄く恵まれていますが、実は移住後に2度の落車を経験しました。どちらも自分の判断ミスによるもので、忘れられません。そのうち1度目は軽傷で済みましたが、2度目は峠の下りで40km/h程度でコーナーに進入した際に、リアタイヤがグリップを失って、後頭部を路面に激しく打ちつける危険な落車でした。立ち上がった時、その時被っていたVENTRAL LITEが大きく損傷していました。でも、僕の頭には何の異常もなかった。自転車のコントロールには自信がある方ですが、実際にそれを体験すると、改めてプロテクションの重要性を痛感しますね。もし、POCのような高い安全性能を持たないヘルメットを被っていたら、と考えると、背筋が寒くなります。
そうした現実を経験する中で、四国という環境で走ることの自己責任の重さも感じるようになりました。人里離れた道で事故が起きた場合、すぐに助けを呼べないかもしれない。そういう場面も沢山あります。だからこそ、POCというヘルメットの存在がさらに大切になってくるんです。

Q: 今後の目標について教えていただけますか?
Ryuji: レースへの復帰を考えています。学生の頃、レースに没頭していた時期があって、レースで勝てた時の喜びも負けた時の悔しさも、それまであまりスポーツで評価されたことがなかった自分にとっては、すべてが鮮烈でした。今は仕事も家庭もあるので、当時と同じように時間を使うことはできませんが、もう一度あの舞台に立ってみたいです。ロードでもグラベルでも、国内でも海外でも、ハイレベルなレースで自分を試してみようと思っています。
そしてLOVE CYCLISTでの活動も継続していきたいです。自転車を楽しみながら、その時々の楽しさを読者の方と共有できたらいいなと思っています。大きな目標は、とにかく続けることなんです。継続は力なりと言いますが、それがメディアとしての価値を生むと信じています。

Q: 最後にPOCへの想いをお聞かせください
Ryuji: POCはもう必需品です。自分のライドスタイルを表現する洋服みたいなもので、POCなしでは走る気がしないんですよね。10年そうだったし、これからもPOCのヘルメットを長く愛用していきたいと思っています。

Ryujiが使用しているPOCヘルメット

四国・南予地域を拠点に活動するサイクルメディア『LOVE CYLIST』編集者。
ロード、グラベル、MTBを乗りこなし、バイクレビュー、ライドレポート、カスタム記事などを執筆。
自転車専門誌の編集者時代から10年以上POCを愛用し続けている。
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