無孔質透湿防水メンブレンを使用した3LAYER ウェーダービブパンツ。
このビブパンツのデザインコンセプトはフィッシングで使用するウェーダーパンツ。このデザインにより今までのビブパンツの仕様を大きく覆した。
まずはベルトがないビブパンツにとってのデメリットは肩への負担。多くのビブパンツはウエストを細くして体にフィットさせる事でパンツの重さを肩だけに負担をかけないように分散させたりする。このパンツは腰から上の生地が前面の方が多いため肩ではなく背中側に比重が来る。その背中側にはストラップがあることで背中への負担も少なく首や肩、背中が凝ることはない。
そしてデメリットのもう一つはトイレ。これは特に女性は今までビブパンツを敬遠する一つだった。今や男性も用を足す際は座ってることが多くなっているが、このパンツは右側面にあるファスナーを一番下まで下げることにより肩紐を下ろすことなく用を足せる。なんなら、ジャケットを着たままする事も可能だ。普通のパンツより楽に用を足せる。
そして、8+1あるポケットはどんなものでも収納可能。カバーが付いているスマートフォン。マイクを付きの無線機。今流行りのアクションカメラの長い棒だって収納できるだろう。後ろのポケットはコミュニケーションポケットと言っている。気になる子がいれば後ろのポケットからバラクラバを取って欲しいって言えば、笑いながら取ってくれるはず。
右前の腰にはチケットホルダーなど落としたく無い物を留めることができるフックもついて言うことなし。
日本の気候や、実際のプレイヤーの環境を考えあえて無孔質メンブレンを採用。多孔質メンブレンのように孔(穴)がないため厳冬期の旭岳でも暖かく体を冷やさない。
着用ライダー;永島秀之、石川睦、上村愛子、畔田正志、舎川朋弘、立花透