下高井戸に岩盤ホットヨガスタジオ「Ruby」を構え、ここを拠点に男女を問わず幅広い世代にヨガを指導している塚田祐子さん。塚田さんがヨガを始めたのは、実はダイエット目的だった。趣味の一つとして続けるなかで心身の大きな変化に手応えを感じ、ヨガをさらに深めることを決意。会社を辞め、渡米してヨガインストラクターの資格を取得したという。
「私が学んだのはホットヨガの流派の一つであるバーカンメソッドホットヨガ。ジミー・バーカン氏のもとで学ぼうと、その本場であるフロリダに渡りトレーニングに参加しました。印象的だったのは、トレーニングの参加者には男性も多く、年齢層も10代から60代までと幅広かったこと。ただヨガを深めたいというみんなのピュアな気持ちに打たれた1ヶ月でした」
さて、そんな塚田さんが現在、オフでハマっているのがトレッキングである。
「ヨガという趣味を仕事にしてしまったので、別の趣味を探していたところ、たまたま連れて行ってもらった山登りがとても楽しくて。気がつけば休みのたびに山に出かけるようになっていました」
とりわけ好きなのが南アルプスの北岳だ。高山植物の素晴らしい花畑があるし、日本でいちばん高いところから眺める富士山は格別だから。
「今年の夏の目標は、北穂高岳を再訪すること。小屋のテラスから槍ヶ岳を眺めたいんです」
ヨガと山、全く違う二つの世界に身を置きながらそれらを自在に行き来することが、視野を広く保つ秘訣なのだそう。
1年を通してアウトドアシーンで活躍する、ソフトシェル素材を採用したトレッキングパンツ。HoudiniのロングセラーパンツであるMotion Pantsをベースに、この春よりデザインと機能性をアップグレード。さらに快適で幅広いシーンで着用できる多用途パンツに生まれ変わりました。採用したMotion Comfortshell™素材は、防風性、透湿性、伸縮性に優れ、あらゆるシーンでの使用に耐えうる耐久性を備えています。膝周りには動きを妨げない立体裁断を、裾にはブーツの着脱を容易にするジッパーと、パンツのシルエットを調整できるドローコードをあしらいました。フルオロカーボンフリーの撥水加工を施してあるので、トレッキングからクロスカントリースキーまで、濡れが気になるアクティビティに活躍します。フィット感の高いスリム・テクニカルフィット。
塚田 祐子 (つかだ・ゆうこ)
1963年生まれ。東京都出身・在住。40代で始めたビクラムヨガをきっかけに、バーカンメソッドヨガの資格を取得してヨガ講師の道へ。呼吸と動きを連動させるバーカンメソッドヨガの楽しさを多くの人に伝えたいと、自身のスタジオ「Ruby」をオープン。The Barkan Method Hot Yogaティーチャー、全米ヨガアライアンス認定200時間ティーチャートレーニング終了、The Barkan Method levelⅡ/Ⅲティーチャートレーニング終了、IYCスローフローヨガ認定インストラクター。
@yuko_yogatoyama
Ruby Hot Yoga & Relaxation
http://www.rubyhotyoga.com
-Photo by
Daisuke Ishizaka
@deeeeee
-Text by
Ryoko Kuraishi
@ryokokuraishi