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原田 響人Kyoto Harada
- なぜHESTRAを?
- 滑り手にとって、適したグローブ。スキーヤーはストックを握るので、握り心地がとても大切。その他の作業にも適した形。ストックを握る、ブーツのバックルを締める、板を持つ、バックパックを開ける、シールを貼る……。さらにバックカントリーでの行動も含めて、フィールドではさまざまな作業がある。グローブをしたまま多くの作業をすることができ、作業の相棒としての信頼感は高い。そしてなにより、皮革グローブとしての素晴らしさ。
- 「Wakayama」を選んだ理由
- 以前はOmni GTX Full Leatherをメインで使っていたが、新たにWakayamaを選んでみた。ライナーがウール製で、使用感と握り心地が変わった。ウールとレザーを通して道具に触る感触は、まるで自分の素手で触っているような錯覚を覚えた。それぐらい愛おしい使い心地のグローブだったので、選んで正解だと感じた。冬から春まで、快適に使用している。
- 気に入っているところ
- HESTRAらしい素晴らしいレザー。オイルを差しながら手入れをすれば、10年以上使える信頼の相棒だ。また、雨が降る日ならGORE-TEXモデルだが、冬から春までひとつのグローブですごすならWakayama。ウールライナーも交換可能で、長く使用できる点も、相棒としてお勧め。
- 使用状況
- 11月中旬から3月末まで。月に25日は使っている。
- ほかにどんなモデルを使用していますか?
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「Topo 3-Finger」
寒い日はこれ。雨が降らないので。 -
「Ergo Grip Active Wool」
春時期やバックカントリーでのハイク用として。 -
「Omni GTX Full Leather」
雨の日はGORE-TEXモデルを選んでいる。 - 最後に滑り手としてのモットーを
- 「山をTop to Bottom で、ひと筆書き。Lineはココロであり、作品」
Profile
- 原田 響人 (はらだ きょうと)
- 1984年、大阪府生まれ。現在、長野県小谷村在住。中学生で小谷村に山村留学し、高校受験を横目で見ながら、16歳から旅人に。現在、バックカントリーを中心にフリーライディングを志向しつつ、地元白馬でフリーライディング心を伝える「バケツの森」を主宰中。
- CREDIT
- photo:Hiroshi Suganuma text:Kyoto Harada, Chikara Terakura