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恒例の『背負子倶楽部 2015 総会 春の陣』が厳かに開催されました。

諸般の事情により幹部に一名欠員が出たため、今回は幹部養成講習と新入部員試験を兼ねた追悼拡大版。アイツの分も変わらず楽しむことが大切です。

テーマは「はじめてのオートキャンプをやってみよう」。流行っているオートキャンプなるモノを実はメンバー誰ひとりやったことがない。そもそも五千円払ってキャンプなんてしたことがない。そこまでの資金力をまだ持ち合わせていないが、せめて一度は疑似体験せねばなるまい。隣でアラフォーのオッサンの吐息を感じずにでっかいテントでゆったり優雅にヤマで寝てみたい。

ということで、今年度ハマった信州鍋倉山の中腹にある池のほとりまで、オートキャンプの装備を担いで一泊スキー登山してみました。

共同装備:スノーピーク大型テント(23kg)、コールマン巨大タープ(10kg)、テーブル2つに椅子10脚(ゆったりしたやつ)、ダッチオーブン2個(いずれも深底型)、大鍋とごま油2L(メニューは山菜の天麩羅ともちろんカレー)、ハンモック(スチール脚つき)、焚き火台(鋼鉄)、ホットサンドメーカー(鋼鉄)、ストーブ(使わなかった)、ビール大瓶1ケースに日本酒四升半(当然飲んだ)。

個人装備:各自寝袋とスキー一式(着替えは邪魔だからナシ)。

それだけでなく、海外にいたため準備に参加できなかったワタシに極秘サプライズで、現地にはもうひとつオートキャンプに欠かせない道具が用意されていました。あれだけ湯を愛している彼が海外でもう10日間もシャワーだけの生活をしているなんて可哀想じゃないか。と、あのウルってヤツが思いついたらしい。

追加装備:ドラム缶(200Lサイズ)、コンクリブロック6ヶ(中まで詰まってるヤツ)、脚立(湯に入るのに届かない)、ポリタン2ヶに薪4箱(雪解け水だから多めに)。

だからテン場を池の側にしようってあんなに拘ってたんだ。

だから駐車場まで車の中身を一台だけ見せてくれなかったんだ。

だから朝っぱらからマキがいつも以上にデケエ声ではしゃいでたんだ。

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知ってる?
五右衛門風呂の装備一式って、すごい重いんだよ。

知ってる?
自分で担いだ五右衛門風呂って、すごい気持ちいいんだよ。

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翌日は、真夏のような陽気の晴天の新緑ブナ林をピークからしっかり滑りました。

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全力で遊び、全力で飲み、全力で滑り、全力で笑った。

こんなオジサン仲間がなによりも僕は好きです。

次回は覚えてろよ、このヤロー。

HODAKA