コジマくんとの日々

Stockholmの公園でビール。

先週の木曜日、初めて羊蹄山を滑ったあとニセコのおいしいスープカレー屋さんで食事をしてるときに「あいつこれ食べたことあるのかな？」なんて話してました。その後温泉に入ろうとしてるときに携帯にメッセージが入りました。

「コジマがスキー滑走中に立ち木に衝突事故、現在意識不明」

血の気が引く思い、あわてて連絡取るもなんとも詳細は不明。
そのまますべての予定をキャンセルさせてもらって、羽田まで戻って車で福井へ。祈りは通じず、言葉を交わすこともなく彼は土曜日の午前1時過ぎに家族、友人に見守られ旅立ちました。

生前の彼へのサポート、応援、激励など本当にありがとうございました。
日曜日のお通夜、月曜日の告別式には急なお知らせにもかかわらず、1000人を越える弔問があり、彼の存在の大きさ、人柄の一端が垣間見えたような気がします。本当にみなさまから愛されていたんだなと思います。感謝します。

お通夜は盛大に行われ、式場の方の計らいでわれわれは朝方まで式場で酒を飲み想い出話を語り合っておりました。彼が縁をつないでくれたいい時間でもありました。

昨日、そして今日もワタクシのFBには彼が生前大好きだったカレーのネタがやまのように書き込まれてます。ワタクシも一昨日のランチ、ディナー、昨日のランチとカレーづくしでした。カレー食べるたびに彼を思い出す、そんな日々のスタートでもあります。

コジマくん、楽しい時間をありがとう。
オレたちは安全に無事に帰宅することを念頭にこれからも滑り続けるよ。

コジマの事故に際していろいろサポートしていただいたみなさま、そして通夜、告別式にたくさんの生花、弔電をいただきましたこと、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。これからも彼の愛したHOUDINIともども弊社を応援いただけると幸いです。

事故は、スキージャム勝山スキー場のコース上でおきました。ヘルメットも着用しておりました。ある意味この事故はスキー場で滑るすべてのスキーヤー、スノーボーダーに起こりうる事故だと思います。みなさまにも安全に帰宅して家族に会うために、ヘルメットの着用がすこしでも危険の度合いを軽減してくれるのであれば着用を考えてもらいたい、そんなきっかけになればと思います。

大好きな野毛のKIKUYAさんでいつも迷うけど結局「ローストチキンのスリランカ風」でしたね。