気がつけばいったいいつ以来の旭川だったのか、そして浅川誠に会うのもいったいいつぶりだったのか。もちろん雑誌で見てたり、FBとかだったりで、その活動のホンの一部は知ってたつもりでした。
実際に久しぶりに会うとすでにかれこれ5〜6年ぶりだというのにそのギャップをまったく感じさせない変わらぬ彼がいて、いつものように迎えてくれました。
朝イチ便で飛んだので空港で拾ってもらってそのまま雪の少ない旭川エリアを離れ士別の日向スキー場に行ってきました。シングルリフトが2本だけだったけど、けっこうな急斜面の未圧雪バーンが2つ、ゲレンデのグルーミングもいい具合の起伏があってかなりポテンシャルの高いスキー場でした。基本的にゲレンデ外は禁止だそうで、張り紙とかがなかなか過激な感じでした。
浅川誠の後ろ姿。
で、彼もすごいお久しぶりの土井隼人くん。相変わらずのメローな感じと飄々とした雰囲気はもうなんか貫禄すらあるような。そして名寄のローカルヒーローっぷりも今回はあっちこっちで発揮してくれました。
翌日は名寄のピヤシリスキー場に。
ここのゲレンデもかな〜りよかったです。
雪質日本一を謳ってるらしいのですが、さすがのいい雪でした。おまけに隼人のおかげでここも滑っていいの?ってところを滑らせてもらったりして。シーズン最初っからいい思いさせてもらいました。
で、思い返すと良過ぎたのか写真がないです。
あったのはこれ。
なんとこの道北の田舎のスキー場に練習に来てたであろう飯山の戸狩スキー場のカノエくんのクルマを駐車場で発見。おもわず写真撮っちゃいました。
そしてもう一枚はこれ。
名寄のローカルヒーローお勧めの「かめきん」。
全メニューの制覇はけっこう大変そうです。
ちなみにこの日はローカルヒーローお勧めの「中辛野菜のチーズ乗せ」ってやつをいただきました。 周りを見ててもなに食べてもうまそうでした。
名寄はもうひとつお勧めがあるようで、「ブラジル」にもよりました。プリンとソフトクリームが合体したやつ、かなりボリュームあったけどぺろっと食べちゃった…
この日の夜は、ワタクシの今回の旅のメインの目的である「礼文島のスライドショー」でした。佐藤ケイくんの写真とこの2年に渡る企画に参加したライダーたち、そしてその元を作ったカムイスキーリンクスの前田支配人のトークセッションを楽しんできました。興味のある方はぜひFallLine誌を観てみてください。
前田支配人と浅川誠。
浅川誠とオレンジマン山内くん。
Vector Glideマニア(?)の田中さんとまこちゃん。
このあと谷口くんのお店に行って飲み、最後は旭川ラーメンで〆。
でもこのお店はいまいちだったね、新井場くん。
この時間にラーメン食べるって発想がそもそもいけてなかった…
最終日、朝からけっこういい天気。噂の爆弾低気圧は旭川方面ではまったくそのパワーを発揮しなかったようです。 旭川から比較的近い比布スキー場は最高のグルーミングバーンがありました。ロングのカービングターンは滑り終わってからリフトの乗り場でハイタッチと笑いが止まりませんでした。
ほぼファーストトラックをいただきました。
もちろんこの人と。
旭岳方面を旭川市内の向こうに望めます。
浅川誠との旭川、ローカルの小さなスキー場だろうと、大きなリゾートのようなスキー場であろうと、いい雪、いいコンディションでいいメンツと滑ることにその重きをおいてる姿勢であったり、その選別眼の良さ、たくさんの情報をもってる人脈、すべてが魅力的でありました。そして、それは多分けっこう前に彼に感じたものと変わらぬものであったし、これからもさらに磨きがかかっていくことはあっても衰えることはないだろうと思いました。ましてだれよりも楽しんでる感じがやっぱりすてきでした。
旭川、また行きたいなぁ。
わか
Comments by waka