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こんにちは、
先週の北海道に続きまして、
今週は長野方面に出かけました。
と言っても、賢太郎くんのファーイーストカップの観戦と、
白馬深山での打ち合わせの旅だったので、
「滑る!」という感じでもなかったのです。
とはいうものの、当然クルマにはSKIの道具を積み込み、
あわよくば、という気持ちはもちろんありました。
ただ、出かける予定を立てたのが、
出発前日の夜だったため、かなりバタバタの出発でした。
まずは野沢温泉を目指すのですが、
目的のレースはAM8:50スタートとのこと。
逆算して高速のパーキングで寝たのですが、
久しぶりの車中泊、マット&寝袋で意外にも気持ちよく
目覚ましに起こされるまで完全に熟睡してました。
でかいクルマはこういう時に便利です。
新しくできた駐車場(平日無料)にクルマを駐め、
いろんなことに気がつきました。
まず、まめのむけたところを乾燥させようと、
ず〜っとビーサンだったせいか、
クルマにクツを入れ忘れ、なんとスキーブーツかビーサンという
究極の選択を迫られる事態に。
まぁ雪も少ないし、暖かいからいいか、な〜んて思ってたんですが、
なんとこのあと雪&雨の攻撃に遭うのです。
それと、手袋。
これもソレルといっしょに家におろしてきたんですね〜。
まったく整理されてないクルマのトランク部分になにかないかなぁ?と、
ごそごそやってると、出てきました、WINDSTOPPERのグローブが。
でもこのグローブもなんとこの後の観戦中の雨で完全にやられるのです。
野沢温泉でのレースは、
ファーイーストカップと言って、
ワールドカップのひとつ下のランクの大会だそうです。
ひらたく言えば「アジアカップ」。
賢太郎くんはけっして調子が悪くないものの、
ワールドカップで結果がでないことで、
その原因を探り、その結果このアジアカップへの参加を決めたのでした。
つまりポイントを取り、ワールドカップでのスタート順をあげ、
少しでもシード選手に近いスタート順で滑るための準備ですね。
来季のオリンピックを見据えた、ベテランらしい決断です。
その目的は3戦中2勝ということで
十分な結果を得、今季60番後半以降だったスタートが、
来季の初めには30番後半ぐらいにまであがるようです。
前回のトリノでもこんな状態だったので、
これはまたいいとこ行くんじゃない?とかな〜り楽しみです。
明日(14日)は彼の今季最終戦、スイス・クランモンタナでの
ヨーロッパカップです。 ここでもいい結果期待してます。
まったく写真がないのですが、
ダウン着てビーサンというスタイルで、
みんなに笑われながら、野沢温泉にある
賢太郎くんお勧めの「新屋」でレース後にみんなで
ランチしました。 ここの焼き鳥丼やばいです。
裏メニューのラーメンとともに、ペロっと食っちゃいました。
ここ3シーズンスキーばかりしてるワタクシ、
その前の3シーズンはスノーボードにはまってたのですが、
このボードにはまってるときに、
スキーにはまるきっかけを作った本人が賢太郎くんで、
いっしょに滑ろうといいながら、
実はこの野沢での彼のウォーミングアップでいっしょに滑ったのが、
初めての彼とのスキーでした。
彼の最初の一言は、オレのマスティフを見ながら、
「わかさん、カービングって分かります?」でした。
ちなみにワタクシ、
「カービングって、、、」(オレの知ってるのと違いそうだな・・・)
で、賢太郎くん、
「いや、いいです、いいです。滑りましょう!」
という感じでした。
ちなみに何度も野沢に来てますが、
このレースのコースでもあるカンダハーコースを滑ったのも初めてでした。
それにしても彼の存在感はかなりのものです。
滑りも雰囲気も完全に別格でした。
次回はフリーでいっしょに滑りたいモンです。
野沢を後にし、白馬へ。
野沢から移動してる最中雨から雪に変わり、
ビーサンで登場のワタクシ、白馬のスタッフには見事に笑われるはめに。
久しぶりに雪の積もったワタクシのランクルも、
なんだかいい見栄えでした。
お店でグローブを手に入れ、翌朝に備えたのです。
天気はあんまりいい予報ではなかったのですが、
まぁせっかくだしってことで、当然のように山に行きたいのです。
その前に深山のみんなと打ち合わせ&ディナー。
ディナーはもちろん深山で、メンツはシゲちゃん(ワタクシはこう呼んでる)と、
タエちゃん。ちなみにタエはシゲちゃんを板さんと呼んでます。
かなり久しぶりの、彼らとの食事&飲みを楽しませてもらいました。
今回はタエにたまたま電話して、
「元気?」
「いま白馬なんですよ〜」
「マジで、オレも今白馬の店の駐車場だよ」
みたいな会話からだったので、ホントに不思議な感じ。
こういう行き当たりばったりの旅もなかなか悪くないです。
ちなみに泊まりはなんだか気に入った、車中泊。
深山の前に駐めたクルマ/ベッドルームにそのまま潜り込み、
朝isoくんに起こされるまでこれまた爆睡しました。
まぁかなりの酒の量だったせいもあるのかもしれませんが、、、
翌朝起こしてくれたisoくん曰く、
「クルマのドア開けた瞬間、メチャクチャ酒くさかったです」
だそうです。
朝は天気もいまいちだったので、
かなりのんびりスタート。
賭けにでて裏目に出るのを避けるために、
五竜を諦め視界がよくなることを祈りつつ、
八方に出かけました。
もちろん大正解のこの選択。 さすが中野隊長!
ありがとう。
北斜面を滑ったのですが、上部はパウダーで底当たりもなく最高。
下の方に行くとだんだん底当たりがあり、最後はシカブラ。
クルマをデポしたところまでのトラバースは、
かなりの少雪に板を外すこともしばしばでしたが、
まぁそんなに苦労することもなく、
二日酔いに苦しむこともなく、楽しいツアーでした。
ツアー後には、
技術戦に参戦してるテツに会いに再度山に。
天候不良もあってか進行はだいぶ遅れてるようで、
彼の滑りを見れるほどまでは山にいなかったのですが、
タケ(児玉毅)とチェアスキーのパラ代表のノジや、
SOSのスタッフみんなともゲレンデを1本滑り白馬を後にしたのです。
短いけどなかなか中身の濃い長野ぶらり旅でした。
次回も車中泊、しちゃおうかな?
いや、来週は旭川なので、ホテル泊か。
新婚の浅川くん、秋庭っち、相馬さんとのセッション楽しみです。
そうそう、昨日かぐらの支配人から朝携帯に連絡ありました。
「わかちゃん、どこいるの? いやぁすごいよ!70cmパウダー、快晴!」だって。
かぐらもまだまだ行けそうです。
わか