去りゆく夏を惜しみ、来る冬に思いをはせる焼き鳥の夕べ、という名目の八甲田山ガイドクラブプレゼンツの「八甲田飲み会」。涼しい八甲田の風に癒されつつ、おいしい焼き鳥とネパールカレーにビールやらワインやらで酒の量もだんだんとアップしていき気がつきゃ冬と何も変わらないいつもの通りいい感じに。懐かしい写真のスライドショーも相馬隊長の喋りもこの八甲田の雰囲気にはぴったり。

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雨も上がって夕日が射してきた八甲田スキー場。いい景色。

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料理長も久しぶりです〜

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まだ21時だけどいい感じでした。なにしろまぁやることないから夕方前から飲んでましたしね。

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口説かれた男。

飲んだ翌日はといえば今年まだ食べてない箒場のラーメンをどうしても食べたくて、せっかくだからということで酸ヶ湯から小岳経由で走っていこうと!M山さんを誘って(口説いて)の二人旅。天気予報は良くなる傾向だったにもかかわらず登り始めて30分もしないうちに雨が降り始め、ルナサンダルにノースリーブ、短パンにペットボトルのお水だけの二人は通り過ぎる人たちに奇異の目で見られつつ、時にはどこさ行くんだ?って大丈夫か?って突っ込まれる始末。まぁそりゃそうだなぁこの格好じゃね、と思うもののもちろん引き返す気はなく、後半の難路と書かれていた高田大岳と雛岳・箒場方面の分岐から先は雨でツルツルな上、竹を刈ってくれてルートはわかりやすいんだけど、その刈った竹が足に刺さるというのを避けながらのくだりに。降りてから聞いたらあそこはお客は下ろさね、ってガイドクラブのたけに言われた。先に言ってよ〜と言いたいところだけど、聞いてても多分行ったろうから関係ないか。まぁよくありがちだけど、箒場に着く頃には雨も上がって日が差してきて、小岳山頂で手がかじかむくらい寒かったのはなんだったんだ!?と思いつつ、箒場のあったかいラーメンにミニカレーまでいただきました。やっぱり大好きなんですここのラーメンが。「ナヒャ、コッタにメンズよ!」

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小岳山頂。マジで寒かった…。

ちなみに酸ヶ湯〜仙人岱ヒュッテ〜小岳〜箒場は10.4km。ハイキングのコースタイムは4時間20分。
小岳山頂まではコースタイムよりもかなり速かったにもかかわらず到着してみるとほぼコースタイム通りの4時間15分だったということはやはりあの後半の難路は本当に難路だったということだな。あの悪路はもう少し乾いてる時に再挑戦してもいいかも。慌ただしい1泊2日だったけど、なんだか妙に充実した2日でもあったかな。
次回は雪が降ってからか???

わか