あっちこっちからすごい降雪の話と、いい雪を滑ったという話がたくさん聞こえてきてますが、みなさんはいかがでしょう?
正月の2日から和田小屋に中沢支配人と泊まって一杯やってきました。正確にはいっぱいやったのですが、いつもの通り20時過ぎに撃沈しました。早朝出発と1日滑った疲労でかりにもっても22時でしたけど。いい雪にうまい酒と言うことなしの正月でしたが、この日はまさにかぐらスキー場にとっては最悪の日。
あの遭難事故のあった日でした。
無事に帰ってきたのでそれはよかったのですが、スキー場にとっては大損害です。本人達は救助の費用とかいくらかの支払があると思ってるでしょうけど、実際にスキー場が被った被害はかなり計り知れないものがあり、バックカントリー入門者などにも寛容にリフトの運営、コースの管理をしてくれていたスキー場に対してとても迷惑な行為になってしまいました。
正月早々のこの事故、若干やらされてる感のある記者会見、救助者による救助中の叱責、遭難者の嘘などいろんなことがありましたが、「山の事故はホントにまわりの視線が冷たい」ということをあらためて確認することになった、そんな事故でした。
まだまだシーズン入ったばかりです。
自分は当事者にならないだろうではなく、そうならないだけの準備と努力を今後とも続けて山に入っていきましょう!そしてもしも起きてしまったら、なにがどうすることが最善かを常に考えて行動していこうと、あらためて思ってます。
KEEP SKIING!
KEEP SNOWBOARDING!
いいシーズンを過ごしてください。
わか
P.S.かぐらスキー場好きな人は知ってる「5ロマ」ですが、残念ながら当面は12時までの営業になるそうです。
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