こんにちは、
最近どっぷり(ってほどじゃないかもですが)SLにはまってます。
SLとは日本風に言えば、「回転」。
世界的に言えば「Slalom(スラローム)」。
オリンピックでも最後のアルペン種目として閉会式の前日に行われたスラロームは日本からも2選手が参加してました。
ワタクシはと言えば、苗場スキー場で毎日開催されてる、「苗場レーシング」さんのゲートレッスンで、たくさんのアドバイスをいただきながら自分のスキー技術向上のため、ゲートを楽しんでおります。
遅咲きスキーヤーとしては、少しでもうまくなるためにいろんなことをやる必要があるのですが、すべてはオールラウンドで「雪山」を楽しむためであり、すべてのその行為がめちゃめちゃ楽しいのです。
アドバイスはスノーボードの操作でも役に立ち、先日の立山山麓でのマーシーくんとのボードセッション(って偉そうに言えるほどのセッションではありませんでしたが…)でも板の方向付け、加重など似てるよなぁなどと思ってたりしてます。
そもそもフリーランでうまく滑りたいなら、ポールやった方が絶対にいいですよって皆川賢太郎くんに勧められ、彼と吉岡大輔くんの主催するゴリンピアのレッスンに参加したのが一昨年。
新しいこと大好きな次男を誘い、かみさんには若干「かっこわる」ってヘルメットにチンガード、すねあての格好を思われ、「もっと押さえて滑ってください」ってアドバイスもらってるのに、全開でストレート(メチャメチャ間隔が狭くて縦のセッティングのところ)に突っ込み、挙げ句に左脚の肉離れ2カ所で全治6週間って目にも会ったのが、ゲートレッスン2度目の2012年3月。
昨年は多分意識的にケガを怖がってたのかまったくゲートに目が向かずにいたのに、今季はまたその熱が妙な方向にふつふつと始まってしまいました。
会社でいくら「行こうよ!」って誘ってもみんな生返事。
ひとり「やったらはまるから!」って言ってもいまだ誰もいっしょに行こうと言ってくれません。そしてこんなことをここで書いてることはきっとみんな見て見ぬ振りでしょう…
しかしながらそんなことはまぁいいのです。
確実に高速でのスキー操作の安定と自分の満足はかなりのものになってきてます。毎年恒例で滑りをうちの秋庭氏に見てもらってるのですが、そのアドバイスもゲートでのものもかなり似てるのです。
そういえば似てるといえば、ゲートを滑る次男とワタクシ、コーチ曰く「親子ですねぇ〜」だそうです。どうやらかなり滑り姿が似てるようで… ターン後半が長く、次のターンへの始動が遅い、滑ってる方向を向いてる、フォールラインに体が向いてない、などなど。 コーチのみなさんの観察力には脱帽です。
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似てると言われる次男の滑り。よーく見てるとうちのウルくんに似てるような気がしてなりません。目線のせいか?
人力もしくは重力で、動力を一切に使わずにすごいスピードを体感できるこのスポーツ、ホントに奥が深く楽しくって仕方ありません。降りたての新雪も、ばきばきに滑られた荒踏みも、コブもカチカチの斜面もいいのですが、それと同じくゲートもまたいいです。
そろそろ日が長くなり外にツアーに出れる季節にもなってきました。 
だんだんゲート<山になると思いますが、もしだれかいっしょにゲート行く人いれば是非声かけてください。楽しみにしております。 
わか