おはようございます。
お久しぶりです。
HAGLOFSのinternational meetingでドイツに行っておりました。
SWEDENのブランドなのに、なんでドイツ?
ワタクシたち日本からの参加者以外にも
そう思ってる国はあるようですが、
まぁ昨年に続いて今年もドイツのオフィスでの開催となりました。
HAGLOFS社はSWEDEN、デンマーク、ノルウェー、フィンランドの
北欧4カ国と、ドイツ・オーストリア、イギリスも直接運営してるのです。
中央ヨーロッパに位置するドイツでの開催は、
その他の中央ヨーロッパの国々にとっては、
クルマなどでも移動が可能で、より多くのスタッフが参加できる
チャンスがあるので、もちろん好意的に受け止められてるようです。
でもワタクシたちにしてみれば、
まぁドイツよりもスウェーデンの方が若干ではあるけど近いし、
なんと言ってもスウェーデンのブランドなんだし、
スウェーデンの大勢のスタッフといっしょにミーティングすることに
かなりの意義があると思ってます。
そう、比較的距離のある国である、日本、スウェーデン、スペイン、
ポルトガルはドイツ開催はあまり歓迎してない国ですね。
それと、やっぱり距離が近いのが災いしてか、
その長い歴史によるものか、ただ単に個人のレベルの話かは
分かりませんが、ドイツの隣国であるオランダチームも、
歓迎してない、国です。
実際のところ、ワタクシにとってもドイツのデザイン(特に工業系)などは、
好きなものや、かっこいいと思うものが多くあったり、
また技術的な部分でも信頼できるような印象を多く持ってます。
ただ、人と人のそのコミュニケーションにおいて、
ドイツ人はまったく肌が合わないですね。
多分完全に個人的な気持ちの問題なんでしょうけど、
まったく愛想がなく、相手を小馬鹿にしてるような態度を
まったく隠そうとしない感覚や、自己中なワタクシが
思うほど異常に自己中な彼らとは、なかなか会話の糸口が
つかめません。 まぁ最近では彼らとのコミュニケーションを
けっこうあきらめてますけど。
今回も泊まってるホテルからドイツのオフィスまでの
クルマ案内もなく、スウェーデンの連中ですら、
道に迷ったんだけど、どう行けばいい?なんて、
他のスウェーデン人に連絡してるような始末で、
ドイツチームはとっとと自分たちだけで先に行っちゃうような感じなのです。
まぁこれがすべてのドイツ人に言えることじゃあないとは
もちろん思いますが、案外そうでもないような気がする
体験も何度もしてるので、まぁ総じてこうなのかもしれません。
それと、やっぱりヨーロッパに来るということでは、
「出張」ということになり、「出張」の間違いなく一番の楽しみは、
食事なわけです。 
で、ドイツの食事というと、芋、イモ、いも。 
それとシュニッツェル(いろんなお肉のカツみたいなやつ)。
これは主にドイツオフィスのあるミュンヘン近郊でよく食べる料理ですが、
へたすると1日1回食べる機会に恵まれちゃうかもしれません、、、、、
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マキちゃんが空港で食べたシュニッツェル。
ミュンヘンに何度も来てるBBは、もちろん他のものを。
ビールはまぁまぁですが、
ベルギーの方が比べものにならないレベルでワタクシは好きだし、
なにかいい部分を探すのが難しいのです。
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ビール工場を見学。
なんでかこれが今回のミーティングのスケジュールに組まれてました。
もちろんできたてのビールはそれなりにいけてました。
その昔には、空港でのトラブルはほぼいつも
ドイツの空港でした。 フランクフルトでは、
駐機場に止まったままの飛行機内に3時間もほぼ軟禁状態になったり、
乗り継ぎの飛行機の変更手続きをするのに2時間も並ばされたり、
最近ではミュンヘンの空港でほぼ毎回、
X線のチェックでニコリともせず、鞄の中身をすべてだされ、
さらに「ありがとう」の一言もなく、手の仕草だけでもう行けと、
言われたり。
こうやって書いてるとワタクシは本当にドイツが好きじゃないようです。
でもまた2月に展示会(ISPO)で来ないと行けないんです。
なんとかならないものでしょうか?
少なくとも、もうちょっとだけにっこりしてくれればいいのですがね。
ドイツ嫌いを自覚したワタクシでした。
わか