amano archivesもやっと3回目、そしてやっと本命のHESTRAシリーズです。

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HESTRAシリーズ第一弾は、”3076 Phillipe Raoux EXTREME”

Phillipe Raouxというのは、当時HESTRAがサポートしていたスキーヤーの名前です。詳しいプロフィールは分かりませんが、この名作の名前になっただけでも彼の価値は多いに有ります。

1995年、僕が初めてHESTRA Gloveを認識したのがこのグローブでした。
当時のスノーグローブは、白い革をベースに変なマークやロゴの入ったダサいものや、ナイロンをメインにした安そうなダサいもの(あくまで当時の僕の印象です)というイメージしか有りませんでした。
そんな時代に、このグローブはクリーンで少し重厚感の有るデザインと言い、キャンバスと肉厚なレザーの質感といい、あからさまに”良い物”のオーラを放っていました。
長めのカフといい、厚手のインナーといいゲレンデしか滑っていなかった僕には明らかにオーバースペックだし、当時の¥15000はかなり高価な商品でしたが、すごく惹かれたのを覚えています。当然ながらすぐには買えなかった事も覚えています。

この後にも数々の名作と言えるモデルが有りましたが、このモデルは僕にとってのicon的なグローブですね。

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このデットストックはきっと使う事無く行きそうですね。

あまの