先日自宅の近所にある美術館に行ってきました。
トム・サックスという現代美術アーティストの作品を展示しているという事で、前知識は殆ど無い状態で見に行ったのですがとても面白い内容でした。
宇宙船の様なトイレ
ロブスター
大量の茶碗
松
茶室
トムさんはアメリカ人なのですが、日本の茶道に感銘を受けて今回の作品を作成したそうです。
「茶道は茶碗ひとつとっても、あくなき探究心が求められます。しかしその本質は質素。そういったところに魅力を感じるのです。そして、資源が限られた日本で培われてきた自然や材料に対する眼差しは、21世紀の宇宙開拓時代に必須の人間活動のひとつです」
日本人が気が付かない日本の良さというものがあるのですね。
勉強になります。
体を動かす休日も良いですが、普段あまり行かない美術館もいろいろ考えるきっかけになって良いものですね。
田口秀人
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