私事ですが、コンパクトカメラを買いました。
写真に関しては全くの素人ですが、僕の私的写真の楽しみ方は単焦点レンズ、マニュアル撮影、時間を感じながらシャッタを切る事。
愛用レンズはこの4つとSIGMA DP1でした。
そんな、ただの単焦点収集家の僕ですが、最近、現代社会の時の流れとのジレンマを感じつつ、、、
自分のリズムでシャッターを切れる時間が少なくなっていました、、、そんな時です。
あるコラムで “道具感を大切にした1台”の言葉を見てズーム付きコンパクトカメラへの興味が一気に沸きました。
そして、MX-1左肩に刻印されたロゴを見た時に、ときめいた!
そこにあったのは多くの写真家に愛された35mm判一眼レフの銘機 “Pentax MX” へのオマージュ。
外観は然る事ながら、侮れないのは描写力、使用感。
先日、訪れた上高地でMX-1での一枚。
大口径ズームにし優秀な描写。
開放輝度差もとても強い。
露出補正のダイヤルが独立。
手にしっくりと馴染むラバーブリップと重厚感のある真鍮ボディー。
質感、使い勝手までが良く考えられ、正に “細かい使用感まで考えられた1台”。
そして、銘機 “Pentax MX” の様に使い込む事でペイントが剥離し、真鍮ボディーが露出ていくと、、、これは格好の良いものだろうとついつい想像し、旅に連れて行くのが楽しみになりました。
ゆっくりモノごとを考える時間が取りづらい現代社会だからこそ、一歩、一歩、慎重に、大切に。
僕も滑り手が旅に連れて行くのが楽しみになる “道具感を大切にした一着” を目指して!
今後ともPermanent Union と PLUS ONE WORKS をどうぞよろしくお願いします。
モッチー
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